かなり有名な本
「武士の家計簿」
読了
江戸から明治へ変わっていく中での武士の経済状況がわかります
武士にとってはこの時代は生き抜くのに必死だったことが伝わってくる
相当の環境の変化だったろうしその変化に適応できるかがそれぞれの明暗を分けた
武士という栄光にすがり現状に不満を言い未来を生きないものは沈んでいき
一方自分の現状をなげくより今の組織の外に出ても必要とされる技術を身につけようと
必死にがんばった武士には未来が来る
これは現在にものすごく当てはまると思う
終身雇用がくずれグローバル化が進み
ありとあらゆるものが変わっていく時代
変化に対応できなければ生き残れないかもしれない
斜陽産業で働いているワタクシも例外ではない
未来を生きねば(--)