庶民フェラーリオーナーのにちじょ~(--)

色々と背負いすぎないでイイよ(--)

まんが日本昔ばなしから学ぶ現代の生き方

近所の図書館でDVDが借りれる。

しかも無料で!

ジブリ映画だとか「おかあさんといっしょ」など種類も豊富で、

ボクら家族は毎週のように借りておりまする(・ω・`)

 

嫁さんが子どもの頃によく見ていた

まんが日本昔ばなし

週1巻づつ借りてきて見ている。

 

 

ボクも家族で出かける時クルマで見ている。

定番の桃太郎や花咲か爺さん、

たまに怖い話もあって大人でも楽しめる。

 

だいたいのお話の傾向として、

まじめにコツコツがんばってやってきた者が、

なんらかの形で報われるというストーリーが結構多い。

 

昭和の子どもたちに、

「境遇にそってまじめにがんばっているのが正解」

と教えているように見えた。

 

だけど今日見ていた「鳥になった傘屋」と言うお話。

これは全く展開が違った。

 

ストーリーとしてはこうだ。

 

ーーーーー

 

傘屋としてまじめに働く「せいやん」という者が居た。

来る日も来る日もまじめに傘ばっかり作っていた。

ここまではお馴染みの展開である。

しかしある日風がふいて飛ばされた傘を捕まえた時体が浮いて、

「これ飛べるんじゃね?」と閃いたことから話が一変。

 

傘を改造して空を飛ぶ事に没頭する「せいやん」となる。

今までの単純に傘を作り続けていたマジメさはなくなり、

失敗しまくって飯が食えなくなっても水を飲んで空を飛ぶ事に挑戦し続ける。

 

周りの人間は何やってんだ?バカだなって目で見ているんだけど、

そんな事何も気にせず目的に向かって夢中になる「せいやん」。

で何回も失敗を重ねた結果成功し傘で飛べるようになる。

成功した途端周りの人間は拍手喝采、

あげく殿様にまで目が止まりめでたしめでたし。

 

ではなくそのまま傘へ乗ってどっか飛んでった・・・

というお話。

 

ーーーーー

 

現代のイノベーターってこんな感じだよね。

周りと違う事をひたすら続ける。

失敗しようが批判を浴びようがひたすら自分のやりたい事、

好きな事に没頭した結果評価も付いてくる。

 

今回のお話の「せいやん」はうまくいきましたで終わってるけど、

これが成功せずまだまだ没頭してますって展開もあるよね。

けどその場合でもずっと「せいやん」は挑戦しつづけてるだろう。

多分成功とかどうでもいいくらい集中してる。

素晴らしい事だよね。

 

これからの世の中。

マジメにコツコツっていうより、

せいやん」のような没頭タイプが勝っていくんだろう。

 

唯一子どもに見せたいストーリーでありました。

Jrはピンときてなくて早く他のDVD見たい感じでしたがw

没頭できる事に出会う確率を上げるため、

子どもには色んな体験をさせてあげようと心に誓った今日なのでした。

 

でわでわ(・ω・`)/