庶民フェラーリオーナーのにちじょ~(--)

色々と背負いすぎないでイイよ(--)

帝王切開のお産を待つ夫の心境

今さっき妻が手術室へ。

 

残された私。

落ち着かない。

帝王切開なので立会うという選択肢はなくただ待っている事しかできない。

 

 

 

今回は二人目だけど、

この状況に慣れるということもなく緊張しっぱなしだ。

部屋の中をグルグルしているだけの私。

夫など妻の偉大さに比べればたかがしれている。

 

お腹を切って胎児を取り出す。

医療の発達した現在とはいえ母親にかかる身体への負担はハンパではない。

 

一人目の時には妻は出血がひどく、

顔面蒼白で唇はひどい紫色、

意識も朦朧とした状態で戻ってきた。

その姿を想像してしまいさらに心配がつのる。

 

帝王切開は普通分娩のような陣痛の痛みはない。

だが術後の苦しみが凄まじい。

後陣痛という産後の痛み。

また切開によりお腹に溜まった血を出すために、

数時間に一回お腹を押す作業がある。

これがとても痛いらしく意識は朦朧なのに呻いていた。

 

この処置は翌日まで続くため術前の妻は憂鬱そうであった。

もちろん夜中もあるのでロクに眠ることもできない。

お腹も切開しているためそちらの痛みもあり、

麻酔も切れるため相当の苦しみであろう。

 

 

そんな中夫ができること…

 

 

身体についてはプロに任せるしかない。

大事なのは精神的に支えてあげることだろう。

術前には「大丈夫だよ」と励まし、

術中は母子の無事を心から祈り、

術後は手を握って共に過ごしてあげる。

 

私は今日一緒に病院に泊まり妻を1日支える。

 

何もできないが、

妻は居てくれるだけで全然違うといってくれた。

 

妻と話そう。

不安を少しでも和らげるのだ。

いたわってあげるのだ。

 

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産まれた!

 

サポートしに行ってくる(ーー)b